woman breastfeeding her daughter
助産師活動 / 産後ケア

やめるべきか続けるべきか…それが問題だ。母乳。

 11月に保育園の申込みを終え、1月の合格発表(?)をドキドキで待っているママたち。年末年始のもっぱらの悩みは母乳…。

 4月に保育園に入るとしたらそろそろ断乳したほうが…断乳するなら年末年始の家族がいるときになんとかやめたい…。その悩みを毎年多くのママから聞きます。

 さ、どうするのか。

 ここでまず考えることは、ママが母乳をやめたいのか続けたいのかですよね。お子さんがいらないって言い出すのを待つのが卒乳。ママからやめましょって言い出すのが断乳。言葉は違うけど、どっちも初めての子離れの瞬間です。子どもにとっても、ママにとっても無くすのは本当に寂しい時。

 母乳はずっと飲むものではないので、できれば納得してやめてもらいたいなぁと思います。「本当はあげたかったのに。」って思っていくのはなんだか寂しさに辛さが足されてしまうので。

 もう、十分!って思っている人はやめちゃってもいいんです。寂しさに変わりはないけど、次のステップに行くタイミングを自分で決められているってことなので。周りに言われてする育児ほど苦痛なことはない。

 自分の子ども、自分の育児、これは周りがとやかくいうことではない。ママの欲望に従ってやっていきましょうね。うまくいくかはやってみないとわからない。でも、とことん自分のやりたいことをやり尽くしていいんですよ。

 やめても正解!やめなくても正解!

 やり方は助産師や周りの経験者に聞きながらやっていけば大丈夫。年末年始じゃなくても、祝日もGWもあるし、お盆休みもあるし、タイミングは作れます。のんびり考えていいですからね。

 やめたくなったらいつでもご連絡ください。大丈夫。なんとかなります

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