知られざるあなたのルーツ?
今日はたまごのお話です。
みなさんは始めはたまごでしたよね?
覚えています?
そのたまご、いつ生まれたんでしょうか。
受精したときに、皆さんの身体になる
準備ができましたよね。
でも、たまご自体は(正確にはたまごの元)
お母さんのおなかにいるときに
既に持っています。
この話を子どもにすると
「私達、みんな
おばあちゃんの中にいたんだ!」
…とえらく感動されます。
私も子どもたちの話を聞いて
「そういうことだよね!」
と感動。
(気づいていなかった…)
親が、その親の中で卵を育んでいる
これってなんかすごいですよね。
小さなころから次の世代の種を持っている。
神秘的発想。
私の大好きな三砂ちづる先生は
「たまごには性格があるのでは」
と仰っていました。
長い年月王子様と結ばれるべく
待機していたたまご。
出逢えずその時を終えるとき
性格が出ていて、
生理痛が毎月違うんじゃないかって。
いや、なんか面白くないですか?
子どもの性格がそれぞれなのも
たまごの性格が違うんだから
当たり前かって思っちゃいますよね。
女子大学生にお話しすると
「生理めんどくさ!って思ってたけど
なんか愛しいね。あんたも私も
今月はいい王子様に
出逢えなかったね。って思うわ~。」
って言っていて、
若い人たちの発想力にまたまた感服。
自分のたまごに気を遣うことって
あまりないけれど、
一人ずつ毎月卒業を迎えているので
ありがとうとお伝えしたい。
更年期に身体がおかしくなるのも
身体とたまごとの会話が
なくなるからなのかな?
寂しさを全身で感じているのかも
しれないですね。
そして、皆さんの元に来てくれた
お子さんは、長年の夢を果たしたたまご。
10ヶ月おなかで育てたのではなく、
年の数だけ一緒に過ごした相棒。
なんか、すごいことですね。
今日はたまごのお話でした。
またお会いしましょうね!