家族の幸せの作り方
「家族って何だろうね…。」
これは私の中でずっと考えていたことでした。別にね、哲学者でも何でもないんだけど。私は幼いころから自分の家族のことが結構好きだし、大切に思っていました。でも、学生時代には家族よりもっと大切な人がたくさんできて、「早く自律したい!」と思っていて。
大切なのに1番じゃない。…これって何なのかなって。
自分も結婚して子供ができて、少しずつ家族の大切さが身に染みるようになって。親のありがたみも、家族のありがたみも前より感じるようになったころ、またふっと思ったんです。
「家族ってなんなんだろう…。」
家族の形に正解ってないでしょ?血がつながってなくても家族だし、離れて暮らしていても家族だし。じゃ、戸籍のこと?…そんなのとも違うなって。調べますよね、そりゃ。
婚姻によって成立した夫婦を中核にしてその近親の血縁者が住居と家計をともにし,人格的結合と感情的融合のもとに生活している小集団。家族は原始的群居の状態から次第に血縁的秩序の分化を経て今日の小家族へと段階的変化をとげてきた。現在の家族をその構成から分類すると,夫婦と未婚の子女による核家族,各世代1組ずつの夫婦関係の接合による直系家族,同一世代に複数の夫婦関係を含む接合による複合家族とになる。家族の基本的機能は子女の教育と家族員の物心両面にわたる安定の相互保障にある。教育,娯楽,養護その他の社会的施設の整備により,対社会的な家族機能は減少しつつあるが,人間生活福祉の追求と子供の社会化において最も基礎的な集団である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
…うん。なるほどね!…全然ぴんと来ない!
…で、ずーっと考えた結果
「自分が社会とつながるための最小単位の形」なんだと。どんな形でもそこが正常に存在していれば、それがつながって社会が出来上がるんだなって理解したわけです。
そしてなにより、これがないと私は正常に働けないこともわかっているし。
子供の元気が無かったら気になって仕事どころじゃない。旦那が具合が悪ければ私がなんとかしないといけない。友人が落ち込んでいたら元気つけるためになんとかしないといけないし。(うちでは親しい友人も家族認定しているので。)…家族って色々ちょっと面倒ですね
でもね、家族が笑うとすごく幸せな気持ちになるんです。どーでもいいことで爆笑しているだけで、なんかすべての嫌なことが吹き飛ぶ感じで。何とも言えない幸せな気持ちになる。これって、すごいことですよね。
なので今回私の中で定義しました。
「家族とはどんな時でも一緒に爆笑することで幸せを感じられる人の集まり!」
あ、私の勝手な定義です。
そうでない家族もありますね。でもね、最も基礎的な集団なんだから少しでも笑顔でいられる空間であってほしいなって思います。
毎日元気でいられなくてもいい。でも笑ってくださいね。
笑えないくらい辛いときは…私に相談すればいいんです!
話して楽になったら、また楽しい毎日が送れますよ。そのために我々がいるんですから。一人でモヤモヤしないで、話しましょ